固定観念、既成概念の怖さについて!
冷静に考えますと思いの外に急速に事業形態が変わっています。 証券会社や銀行、一流企業の倒産など考えもつかない時代がありました。 しかし、今や一流企業でさえも何が本業なのか判らないくらい様々な分野に参入しています。 又、何十年も競争相手だった同業者との合併、統合、業務提携など大きな変化の道を辿っていますね。 そのような時代に旧態依然の固定観念、既成概念に捉われていていい結果が生まれるでしょうか。 就職にしても転職にしても、もちろん内職など副業であっても
情報収集がとても大事なことだと実感しているところです。 極端な一例として、田中角栄首相のころに不動産(土地)で巨額の富を得た時代と現在の違いは一目瞭然です。 猫も杓子も土地を買えば高額ですぐに高額で売れて莫大な利益が出た。しかし、先を読む力のなかった業者は数年で莫大や借金に変わった事業主も多く出たのです。 この切り替えの出来なかった要因として「儲かった時の固定観念」、と「情報収集の怠り」ではないでしょうか。 「今まではこれで儲かってきたのだから」という「固定観念」、儲かっていた頃のままの「既成概念」、という旧態依然の考えを捨てて変化することができないということは実に怖いことだと考えます。 これは、全ての事業、内職・副業、就職、転職にも当てはまると考えても間違いではないようです。